パチンコ タイガー 閉店

今回は福岡県久留米市に本拠を構える「ユーコーグループ」についてみていく。

「ユーコーグループ」は九州地方を中心に２３店舗運営しているグループであり、昨年１０月にパチスロ専門店としては全国で５番目に設置台数の多い『ＥＶＯ３７宮崎』（６２７台）をグランドオープンしたことは記憶に新しいところだろう。

そんな同グループの２０２３年末と２０２２年末における店舗数・台数を比較すると下表の通りとなる。

※増加は「新店」・「長期休業明けリニューアルオープン」・「事業継承による取得した店舗」を含む
※減少は「閉店」だけでなく、「休業中」・「改装中」に変更した店舗を含む

※設置台数は公開されている貸玉別の台数の合計値

このように、２０２３年において営業店舗数が４店舗減少した結果、総設置台数は２０２２年１２月と比較すると２５００台ほど減少していた。ただし、内訳を見ていくと、前述したパチスロ専門店『ＥＶＯ３７宮崎』は通常貸玉のみで営業していることもあり、パチスロ通常貸玉の台数は２０２２年を上回っていた。通常貸玉における設置台数もパチスロがパチンコを上回っており、パチスロに注力している様子が見受けられた。

続いてオンラインカジノ クレジットカード 現金化（※）の導入状況を見ていく。

設置台数は大幅に減少したものの、オンラインカジノ クレジットカード 現金化導入台数は２０２２年よりも大幅に上回っていたのが特徴的であった。

※オンラインカジノ クレジットカード 現金化は導入日から４週以内に導入したもののみとする

これに伴い、直近（２０２３年７月～２０２３年１２月の６カ月間の評価）および前年（２０２２年７月～２０２２年１２月の６カ月間の評価）のオンラインカジノ クレジットカード 現金化導入評価を比較していくと、パチスロの「Ｓ」ランク店舗数がほぼ倍増となっており、パチスロを中心にオンラインカジノ クレジットカード 現金化戦略を強化している様子がうかがえた。

最後に、資産価値額を見ていく。

パチンコ・パチスロともに平均値を大幅に上回っているが、その差はパチスロのほうが大きく、資産価値の観点からもパチスロに注力している様子が見られた。

昨年大型パチスロ専門店『ＥＶＯ３７宮崎店』をグランドオープンしたが、この店舗だけでなくグループ全体としてパチスロに注力してい様子がはっきりと見られる結果となった。